骨粗鬆症・腰痛外来(保険適応)backache

Theme骨粗鬆症・腰痛外来

特徴Feature

骨粗鬆症は寝たきりの第3位

骨粗鬆症は高齢の女性が寝たきりになる理由の第3位です。閉経による女性ホルモンの分泌低下が、骨密度を低下させることで骨密度が低下していきます。実際、70歳以上の女性では2人に1人が骨粗鬆症と言われています。 腰椎圧迫骨折、大腿頚部骨折から、慢性腰痛や寝たきりにならないよう、事前に予防することが大切になります。

男性でも骨粗鬆症に

骨粗鬆症の多くは女性ですが、耐糖能異常や喫煙なども骨粗鬆症のリスクになります。骨の強さ(骨強度)は、「骨密度」と「骨質」で決まります。糖尿病では、この「骨質」が低下することが証明されています。糖尿病の方や、喫煙家の方は一度検査をお勧めいたします。

骨粗鬆症外来の流れ

まず腰椎レントゲンを行い、現在の骨の評価を行います。必要に応じてDEXA法とよばれる骨密度を測定します。同時に、採血で現在の骨代謝を確認することで、その方に適切な治療方針を決定させていただきます。
以前は内服薬しかありませんでしたが、現在は半年に1回の皮下注射や1年に1回の点滴注射も登場しました。

整形外科、ペイン外来との連携

また、同時に当院の整形外科とも連携してフォローさせていただきます。腰痛や坐骨神経痛(腰から下肢にかけてのしびれ)がある方は、ペイン外来も合わせて治療を行わせていただきます。