Theme禁煙外来(保険適応)
特徴Feature
喫煙は「ニコチン依存症」と「心理的依存」からなる病気
喫煙は、肺がん、COPD(肺気腫)などの病気だけでなく、骨粗鬆症や、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクにもなります。
喫煙をやめられない理由は、「ニコチン依存症」と、喫煙行為に対する心理的依存からなります。
喫煙することで、脳内でドパミンが放出され脳が快感を覚えることで、次第に心理的依存に陥ります。
禁煙外来では、ドパミン放出を抑制する薬物療法に加え、心理的依存に対する心因的フォローも同時に行なっていきます。
喫煙外来の流れと値段
当院では、保険診療で、バレニクリンを始めとする薬剤治療が可能です。治療をすることで、禁煙の成功率は、本人の意思だけの場合と比べ、6~8倍にもなります。費用は、処方する薬にもよりますが、約12週で13,000円~20,000円程度です。
※個人負担3割の場合
バレニクリンによる保険治療は、約12週間となりますが、その後もご相談のうえ治療を継続することは可能となります。
また初診時に、喫煙による肺のダメージを評価する目的で、レントゲンや呼吸機能検査を提案させていただきますが、それも保険診療内となります。