Theme呼吸器内科
「長引く咳」、「息切れ」、「胸痛(胸の痛み)」「喘鳴(ゼーゼーする呼吸)」などの呼吸器系症状でお困りの方は一度ご相談下さい。
気管支喘息と肺炎では、咳を主症状とする呼吸器系疾患ですが、概念も治療法も全く異なってきます。当院では、専門的な呼吸器系疾患の診断から治療を行っています。
対応疾患
特徴Feature
気管支喘息
気管支喘息は呼吸器疾患の代表疾患になります。現代社会でも1,000人を超す患者が気管支喘息で亡くなっており、評価と治療を適切に行っていく必要があります。喘息の治療は格段の進歩を遂げてきました。当院では吸入ステロイドを中心に分子標的薬の導入まで行っています。
睡眠時無呼吸症候群
いびきが大きい、寝ている時にいびきが止まるとの印象が強い睡眠時無呼吸症候群ですが、最新の研究から高血圧や脳梗塞・心筋梗塞、さらには認知症のリスクとなることが判明してきました。日中の眠気や起床時の頭痛を慢性的に感じている方はぜひご相談下さい。
COPD
慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)は、タバコを主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の慢性炎症疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。当院では薬物治療を中心として薬物治療、栄養指導や禁煙指導も合わせて行っています。
慢性咳嗽
一般的に、3週間以上継続する咳を遷延性咳嗽と呼び、8週間以上継続する咳を慢性咳嗽と呼びます。多い遷延性咳嗽、慢性咳嗽として、気管支喘息、咳喘息、アトピー性咳嗽などの呼吸器疾患から後鼻漏、慢性副鼻腔炎などの耳鼻科疾患、また逆流性食道炎、ACEIと呼ばれる降圧剤の副作用などが有名です。
禁煙外来
喫煙には、ニコチンに対する身体的依存と、喫煙習慣という心因的依存があります。前者に対してはバレニクリン(チャンピックス○R)による薬物療法、後者に対しては、喫煙の弊害や禁煙のメリットを正しく理解する適切なカウンセリングが必要となります。当院では期間を定め、保険診療での禁煙外来を行っています。